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kaniini 2019-09-27 03:49:00 +00:00
commit 0e280354d9

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@ -5,180 +5,179 @@
## インストール
このガイドはDebian Stretchを仮定しています。Ubuntu 16.04でも可能です
このガイドはDebian Stretchを利用することを想定しています。Ubuntu 16.04や18.04でもおそらく動作します。また、ユーザはrootもしくはsudoにより管理者権限を持っていることを前提とします。もし、以下の操作をrootユーザで行う場合は、 `sudo` を無視してください。ただし、`sudo -Hu pleroma` のようにユーザを指定している場合には `su <username> -s $SHELL -c 'command'` を代わりに使ってください
### 必要なソフトウェア
- PostgreSQL 9.6+ (postgresql-contrib-9.6 または他のバージョンの PSQL をインストールしてください)
- Elixir 1.5 以上 ([Debianのリポジトリからインストールしないこと ここからインストールすること!](https://elixir-lang.org/install.html#unix-and-unix-like))。または [asdf](https://github.com/asdf-vm/asdf) を pleroma ユーザーでインストール。
- erlang-dev
- PostgreSQL 9.6以上 (Ubuntu16.04では9.5しか提供されていないので,[](https://www.postgresql.org/download/linux/ubuntu/)こちらから新しいバージョンを入手してください)
- postgresql-contrib 9.6以上 (同上)
- Elixir 1.5 以上 ([Debianのリポジトリからインストールしないこと ここからインストールすること!](https://elixir-lang.org/install.html#unix-and-unix-like)。または [asdf](https://github.com/asdf-vm/asdf) をpleromaユーザーでインストールしてください)
- erlang-dev
- erlang-tools
- erlang-parsetools
- erlang-eldap (LDAP認証を有効化するときのみ必要)
- erlang-ssh
- erlang-xmerl (Jessieではバックポートからインストールすること)
- erlang-xmerl
- git
- build-essential
- openssh
- openssl
- nginx prefered (Apacheも動くかもしれませんが、誰もテストしていません)
- certbot (または何らかのACME Let's encryptクライアント)
#### このガイドで利用している追加パッケージ
- nginx (おすすめです。他のリバースプロキシを使う場合は、参考となる設定をこのリポジトリから探してください)
- certbot (または何らかのLet's Encrypt向けACMEクライアント)
### システムを準備する
* まずシステムをアップデートしてください。
```
apt update && apt dist-upgrade
sudo apt update
sudo apt full-upgrade
```
* 複数のツールとpostgresqlをインストールします。あとで必要になるので
* 上記に挙げたパッケージをインストールしておきます
```
apt install git build-essential openssl ssh sudo postgresql-9.6 postgresql-contrib-9.6
sudo apt install git build-essential postgresql postgresql-contrib
```
(postgresqlのバージョンは、あなたのディストロにあわせて変えてください。または、バージョン番号がいらないかもしれません。)
### ElixirとErlangをインストールします
* Erlangのリポジトリをダウンロードおよびインストールします。
```
wget -P /tmp/ https://packages.erlang-solutions.com/erlang-solutions_1.0_all.deb && sudo dpkg -i /tmp/erlang-solutions_1.0_all.deb
wget -P /tmp/ https://packages.erlang-solutions.com/erlang-solutions_1.0_all.deb
sudo dpkg -i /tmp/erlang-solutions_1.0_all.deb
```
* ElixirとErlangをインストールします、
```
apt update && apt install elixir erlang-dev erlang-parsetools erlang-xmerl erlang-tools erlang-ssh
sudo apt update
sudo apt install elixir erlang-dev erlang-parsetools erlang-xmerl erlang-tools erlang-ssh
```
### Pleroma BE (バックエンド) をインストールします
* 新しいユーザーを作ります。
```
adduser pleroma
```
(Give it any password you want, make it STRONG)
* Pleroma用に新しいユーザーを作ります。
* 新しいユーザーをsudoグループに入れます。
```
usermod -aG sudo pleroma
sudo useradd -r -s /bin/false -m -d /var/lib/pleroma -U pleroma
```
* 新しいユーザーに変身し、ホームディレクトリに移動します。
```
su pleroma
cd ~
```
**注意**: Pleromaユーザとして単発のコマンドを実行したい場合はは、`sudo -Hu pleroma command` を使ってください。シェルを使いたい場合は `sudo -Hu pleroma $SHELL`です。もし `sudo` を使わない場合は、rootユーザで `su -l pleroma -s $SHELL -c 'command'` とすることでコマンドを、`su -l pleroma -s $SHELL` とすることでシェルを開始できます。
* Gitリポジトリをクローンします。
```
git clone -b master https://git.pleroma.social/pleroma/pleroma
sudo mkdir -p /opt/pleroma
sudo chown -R pleroma:pleroma /opt/pleroma
sudo -Hu pleroma git clone -b master https://git.pleroma.social/pleroma/pleroma /opt/pleroma
```
* 新しいディレクトリに移動します。
```
cd pleroma/
cd /opt/pleroma
```
* Pleromaが依存するパッケージをインストールします。Hexをインストールしてもよいか聞かれたら、yesを入力してください。
```
mix deps.get
sudo -Hu pleroma mix deps.get
```
* コンフィギュレーションを生成します。
```
mix pleroma.instance gen
sudo -Hu pleroma mix pleroma.instance gen
```
* rebar3をインストールしてもよいか聞かれたら、yesを入力してください。
* この処理には時間がかかります。私もよく分かりませんが、何らかのコンパイルが行われているようです。
* あなたのインスタンスについて、いくつかの質問があります。その回答は `config/generated_config.exs` というコンフィギュレーションファイルに保存されます。
* このときにpleromaの一部がコンパイルされるため、この処理には時間がかかります。
* あなたのインスタンスについて、いくつかの質問されます。この質問により `config/generated_config.exs` という設定ファイルが生成されます。
**注意**: メディアプロクシを有効にすると回答して、なおかつ、キャッシュのURLは空欄のままにしている場合は、`generated_config.exs` を編集して、`base_url` で始まる行をコメントアウトまたは削除してください。そして、上にある行の `true` の後にあるコンマを消してください。
* コンフィギュレーションを確認して、もし問題なければ、ファイル名を変更してください。
```
mv config/{generated_config.exs,prod.secret.exs}
```
* これまでのコマンドで、すでに `config/setup_db.psql` というファイルが作られています。このファイルをもとに、データベースを作成します。
* 先程のコマンドで、すでに `config/setup_db.psql` というファイルが作られています。このファイルをもとに、データベースを作成します。
```
sudo su postgres -c 'psql -f config/setup_db.psql'
sudo -Hu pleroma mix pleroma.instance gen
```
* そして、データベースのグレーションを実行します。
* そして、データベースのマイグレーションを実行します。
```
MIX_ENV=prod mix ecto.migrate
sudo -Hu pleroma MIX_ENV=prod mix ecto.migrate
```
* Pleromaを起動できるようになりました。
* これでPleromaを起動できるようになりました。
```
MIX_ENV=prod mix phx.server
sudo -Hu pleroma MIX_ENV=prod mix phx.server
```
### インストールを終わらせる
### インストールの最終段階
あなたの新しいインスタンスを世界に向けて公開するには、nginxまたは何らかのウェブサーバー (プロクシ) を使用する必要があります。また、Pleroma のためにシステムサービスファイルを作成する必要があります。
あなたの新しいインスタンスを世界に向けて公開するには、nginx等のWebサーバやプロキシサーバをPleromaの前段に使用する必要があります。また、Pleroma のためにシステムサービスファイルを作成する必要があります。
#### Nginx
* まだインストールしていないなら、nginxをインストールします。
```
apt install nginx
sudo apt install nginx
```
* SSLをセットアップします。他の方法でもよいですが、ここではcertbotを説明します。
certbotを使うならば、まずそれをインストールします。
```
apt install certbot
sudo apt install certbot
```
そしてセットアップします。
```
mkdir -p /var/lib/letsencrypt/.well-known
% certbot certonly --email your@emailaddress --webroot -w /var/lib/letsencrypt/ -d yourdomain
sudo mkdir -p /var/lib/letsencrypt/
sudo certbot certonly --email <your@emailaddress> -d <yourdomain> --standalone
```
もしうまくいかないときは、先にnginxを設定してください。ssl "on" を "off" に変えてから再試行してください。
もしうまくいかないときは、nginxが正しく動いていない可能性があります。先にnginxを設定してください。ssl "on" を "off" に変えてから再試行してください。
---
* nginxコンフィギュレーションの例をnginxフォルダーにコピーします。
* nginxの設定ファイルサンプルをnginxフォルダーにコピーします。
```
cp /home/pleroma/pleroma/installation/pleroma.nginx /etc/nginx/sites-enabled/pleroma.nginx
sudo cp /opt/pleroma/installation/pleroma.nginx /etc/nginx/sites-available/pleroma.nginx
sudo ln -s /etc/nginx/sites-available/pleroma.nginx /etc/nginx/sites-enabled/pleroma.nginx
```
* nginxを起動する前に、コンフィギュレーションを編集してください。例えば、サーバー名、証明書のパスなどを変更する必要があります。
* nginxを起動する前に、設定ファイルを編集してください。例えば、サーバー名、証明書のパスなどを変更する必要があります。
* nginxを再起動します。
```
systemctl reload nginx.service
sudo systemctl enable --now nginx.service
```
もし証明書を更新する必要が出てきた場合には、nginxの関連するlocationブロックのコメントアウトを外し、以下のコマンドを動かします。
```
sudo certbot certonly --email <your@emailaddress> -d <yourdomain> --webroot -w /var/lib/letsencrypt/
```
#### 他のWebサーバやプロキシ
これに関してはサンプルが `/opt/pleroma/installation/` にあるので、探してみてください。
#### Systemd サービス
* サービスファイルの例をコピーします。
* サービスファイルのサンプルをコピーします。
```
cp /home/pleroma/pleroma/installation/pleroma.service /usr/lib/systemd/system/pleroma.service
sudo cp /opt/pleroma/installation/pleroma.service /etc/systemd/system/pleroma.service
```
* サービスファイルを変更します。すべてのパスが正しいことを確認してください。また、`[Service]` セクションに以下の行があることを確認してください。
* サービスファイルを変更します。すべてのパスが正しいことを確認してください
* サービスを有効化し `pleroma.service` を開始してください
```
Environment="MIX_ENV=prod"
sudo systemctl enable --now pleroma.service
```
* `pleroma.service` を enable および start してください。
#### 初期ユーザの作成
新たにインスタンスを作成したら、以下のコマンドにより管理者権限を持った初期ユーザを作成できます。
```
systemctl enable --now pleroma.service
sudo -Hu pleroma MIX_ENV=prod mix pleroma.user new <username> <your@emailaddress> --admin
```
#### モデレーターを作る
新たにユーザーを作ったら、モデレーター権限を与えたいかもしれません。以下のタスクで可能です。
```
mix set_moderator username [true|false]
```
モデレーターはすべてのポストを消すことができます。将来的には他のことも可能になるかもしれません。
#### メディアプロクシを有効にする
`generate_config` でメディアプロクシを有効にしているなら、すでにメディアプロクシが動作しています。あとから設定を変更したいなら、[How to activate mediaproxy](How-to-activate-mediaproxy) を見てください。
#### コンフィギュレーションとカスタマイズ
#### その他の設定とカスタマイズ
* [Backup your instance](backup.html)
* [Configuration tips](general-tips-for-customizing-pleroma-fe.html)